ギョウザ萬金 萬金餃子は終わったのか 

公開するか迷ったけど心のメモリーとして残しておくよ

食レポとかじゃないんで!!!

 

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もう何十年も前に、彼女がオートバイ乗りの先輩に教えてもらって、それを黒猫が教えてもらって行ったのが萬金餃子だった。ホワイト餃子のグループって事なのかな?ちょっと見かけないスタイルの包み方の餃子で、皮の上面まできつね色に焼けて、熱々で肉厚な皮をかじると、キャベツが多めな餡が口にこぼれ落ち、そこに白米を突っ込むと、餃子の旨味が堪能できる。ここの餃子が一番旨い!!と思った。

店は盛況で、通された2階の座敷では、相模原の米軍ハウスの住人と思わしきアメリカ人家族が皿に山盛り(たぶん100個とかじゃないかな)の餃子を食べていた。座間と相模原に米軍の匂いが色濃くまだ残っていた頃の話。

 

妊娠中の彼女が、病院から近かったってのもあるけど、定期検診の帰りにいつも食べたがったせいか、生まれてきた子供たちも萬金餃子が大好きで、中学生になっても、誕生日だから外食でもしようぜ!どこに行きたい?って聞くと『萬金餃子!!!』って・・・もっと色々な店があるじゃん。

 

4人家族になった黒猫は、あの頃のアメリカ人のファミリーみたいに、皿に山盛りの餃子を注文していたんだ。

 

遠くに引っ越してからは足が遠のいていたんだけど、オートバイを手に入れて行動範囲が20代の頃みたいになったんで、久しぶりに一人でフラっと萬金餃子に寄ってみた。

 

まだ陽が落ちたばかりで人も疎らな店内。

カウンターの前には、若いスタッフが数人。まだ繁忙時間前で手持無沙汰な感じ。

いつもいた主と思われるオジサンはいない。

 

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餃子10個とライスをオーダーすると、すぐにそれは給仕された。放り投げたみたいに皿に乗った少し冷めた餃子。ライスと一緒にそれ口に放り込んで店を出てきた。

 

ただ胃袋を満たすためだけの行為だった。

 

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今回のブログはただそれだけの話。