海カフェdiary~桜木町(横浜)

たった一人の女の子につまずいたな。

柄にもなく愛について考えてた。

 

愛=性欲

そんな風に考えることもあるし、

商売柄『愛してる』なんて軽々しく言うヤツを見てきて、それを嫌悪していたりね。

相手との関係が、自分が望んだ形に成就させたい感情が愛だろうか?イヤ違う。

 愛という人の想いには、きっと答えなんてない。正解も不正解も。

 

さて、答えが無い事を考え続けるのは性に合わないから、流れに身を任せて漂おう。

 

長く友人関係でいた女性が恋人と一緒に住み始める聞いた。

祝福をしなくてはいけない。澱の様なものが心の片隅にあるけど、友達が幸せになる事を祝えない様な人間ではいたくない。

この日の出来事を忘れて欲しくないから、自分が大好きな場所に無理やり呼び出してみた。遠くから呼び立て、自分が良かれと思う事を押し着せるのは少し傲慢だとは思ったけど、いつもの事だと笑ってくれるだろう。

 

ミステリーランチの1DAYパックには、コーヒーを淹れる道具を放り込んで、オートバイで横浜に向かった。

 

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 待ち合わせ場所で合流して、自分の描いたタイムスケジュールで予定をこなしていく。彼女をホテルに送り届けたのはすっかり遅い時間になってから。コーヒーを淹れる時間が無くなった。もっとも彼女がコーヒーが苦手なのは知っていたし、初めからコーヒーを飲むつもりなんてなかったんだろうなと、帰り道オートバイを走らせながら考えていた。

 

翌日は空港まで一緒に行くために、電車で再び横浜へ。

空き時間にブラブラとウィンドウショッピングをしていると、琺瑯のマグカップが目に止まった。これをコーヒー以外の好きなものを飲むのに使ってもらいたい。

 

それがきっと一番いい選択だと思った。

正解も不正解も無いなら、自分自身がなにを選ぶかだな。

 

帰宅後、PCに向かいながら、昨日の映画館で買っておいたターニャのコーヒータイム※をVAPEに注ぎ、熱せられたその蒸気を吸い込んでみる。とっても甘い味が口に広がった。

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どうして彼女は、ありあけのハーバーをくれたんだろ?しかも粉々になってた(笑)

 

 

※劇場版『幼女戦記』の公開を記念して発売されたVAPE リキッド